昇格・降格停止中のメキシコリーグ、元フランス代表ジニャックが物申す 「好みにかかわらず、昇降格は必要」

かつて本田圭佑もプレーしたメキシコリーグ。

コロナ禍だった2020年に6年間は1部2部間の昇格・降格を停止することを決めた(その引き換えに1部クラブが2部クラブに毎年補償費を支払う)。

そうしたなか、2015年からメキシコのティグレスでプレーしてきた元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックの発言が話題になっている。『TV Azteca』でこう話していたそう。

「好むと好まざるとにかかわらず、昇格と降格は必要だ。自分の国で見たもの、経験したことから話している。最も重要な3つは、コパ・リベルタドーレス、トレーニング、昇格・降格だ。

2部リーグの選手のなかには、プレーオフに進出するために全力を尽くしても報酬がない選手もいる。彼らが得られるであろう報酬は、2部で活躍して1部に引き抜かれることだ。

3部や2部から(1部)に昇格して優秀な成績を収め、フランス代表に入った選手たちを大勢知っている」

昇格・降格は必要だと感じているようだ。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」

なお、南米最強クラブを決めるリベルタドーレスにメキシコのクラブも参戦するようになったが、まだ優勝したことはない。

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