同僚を包丁で刺した疑い 殺人未遂容疑で技能実習生逮捕 茨城県警つくば署

つくば署=つくば市学園の森

同僚のベトナム人男性を包丁で刺して殺害しようとしたとして、茨城県警つくば署は9日、殺人未遂の疑いで、ベトナム国籍で同県つくば市、建設作業員の男(31)を逮捕した。同署によると、容疑を否認している。

逮捕容疑は8日午後10時25分ごろ、同市内の建設会社敷地内で、同僚のベトナム国籍で同所、建設作業員の男性(34)を包丁で刺し殺そうとして胸にけがを負わせた疑い。

同署によると、2人は共に技能実習生。消防によると、男性のけがは重傷とみられ、搬送時は意識不明に近い状態だった。

同署は事件前に2人が口論になったとみて調べている。

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