都市対抗野球2次予選 群馬・太田市のSUBARU熱戦

都市対抗野球2次予選の北関東大会、群馬県太田市のSUBARUが第2代表の座をかけ水戸市の茨城日産と対戦しました。

8日の第一代表決定戦で敗れたSUBARUは、本選出場の残り一枠をかけ水戸市の茨城日産との対戦です。

3回表スバルは、1アウト3塁・1塁のピンチを背負います。ここで2番佐々木にレフト線へと運ばれ先制を許します。

6回にも1点を追加され迎えた7回裏。SUBARUは2アウト3塁のチャンスで、打席には9番日置。センター前にはじき返すタイムリーで1点を返し、1対2と追い上げます。

1点差のまま迎えた9回裏。後がないSUABARUはこの回先頭の5番龍が左中間を破る3ベースで一打同点のチャンスを作ります。バッターボックスには、関学大附属出身の6番古川。スタンドの声援を力に変え、3球目をセンターへはじき返し2対2。試合はタイブレークの延長戦に突入します。

10回表、茨城日産に1点を勝ち越され迎えたその裏。SUBARUは送りバントと申告敬遠で1アウト満塁とすると、上武大出身の3番小林が押し出しのフォアボールを選び3対3の同点とします。そして打席には4番外山。打球は右へ。この当たりで3塁ランナーが還り4×-3の劇的なサヨナラ勝ち。

SUBARUは来月19日開幕の都市対抗野球本大会に2年連続29回目となる出場を決めました。

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