茅島みずき&鈴木仁、期待の新顔が登場! 「素晴らしき哉、先生!」で生田絵梨花の生徒役に決定

茅島みずき鈴木仁が、テレビ朝日系で今夏スタートする生田絵梨花主演の連続ドラマ「素晴らしき哉、先生!」(日曜午後10:00=ABCテレビ制作、開始日未定)に出演することが分かった。

「素晴らしき哉、先生!」は、理不尽な教育現場を舞台に、2年目の高校教師・笹岡りお(生田)が、生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係で板挟みになりながら、辞め時を探しつつも生徒のために奮闘していく姿を描く。脚本・演出は、俳優としてドラマや映画に出演する一方で、映画「同窓会」(2008年)で監督・脚本を手掛け、ドラマ「花より男子」(TBS系)などの脚本も手掛けた宅間孝行が務める。茅島と鈴木はともに、笹岡りおが担任を受け持つ3年C組の生徒役として出演する。

茅島が演じるのは、シングルマザーで3人の子どもを持つ貧困家庭の長女・沢井谷玲奈。玲奈は家計を助けるために学校には内緒で夜のバイトをしており、そのためか学校も欠席しがちで口数も少ないため友だちも少ない。また、りおが担任を押しつけられることとなった間接的な原因を作っていたりと、物語の主要な面を担う1人だ。

自身の役どころについて、茅島は「玲奈は人には言えない秘密を抱えながらも、家族のため、自分の将来の為に毎日を必死に生きている女の子です」とし、「他の生徒の子よりも落ち着いていて大人な部分があるけど、好きな人の前では強がってしまったり、頼りたくても素直になれなかったり、そういう高校生らしい部分がすごく共感出来ました」と同年代ながらの共感を覚えたことを明かした。

茅島は今作にかける意気込みについて聞かれると、「衣装合わせで初めて監督にお会いした時に『玲奈、よろしく頼むよ』と言われその一言からものすごく熱意を感じました。私もその期待に応えなきゃと改めて気合いが入ったのを覚えています。同世代の方々が多い現場なのでみんなで助け合いながらすてきな作品になるように頑張ります」とコメント。

一方、鈴木は真面目で責任感が強いサッカー部のキャプテン・南田健吾を演じる。快活な性格で、いつも誰かに囲まれており女子からの人気も高い。そんな健吾はクラスメイトにひそかな思いを寄せており、それが誰なのかというのも見どころの一つとなっている。

鈴木は健吾の人物像を語り、「基本的には冷静さを持っているが、つい衝動的に幼い行動や言動が出てしまうこと。自分もまだそういう部分があるかもしれませんが、大人になりきれていない高校生ならではだなと思いました」と自身との共通点も明かす。

さらに、「自分はこれからようやく撮影が始まるので、まだどんな作品になるのか想像できていませんが、良い作品になるよう健吾と共に作品と向き合っていけたらと思います」と今後の撮影に向けて力強くアピールしている。

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