真夏を前に熱中症対策を 京都市消防局が呼びかけ

気温が高くなるシーズンを前に、京都市消防局では熱中症を予防するため様々な対策を呼びかけています。京都市では、去年、猛暑日を43日記録するなどの影響で、熱中症疑いによる救急搬送は過去2番目に多い972人を記録しました。ことしも、気象庁の長期予報によりますと6月から8月の京都府は平年より気温が高いという長期予報が発表されています。京都市消防局では、風呂場やトイレには小型の扇風機を持ち込むなどの工夫をしたり1日1.2リットルを目安に水分を補給すること、バランスの取れた食事や十分な睡眠、適度に汗をかき、暑さに慣れる体づくりをおこなうため、30分のウォーキングや入浴では湯舟(ゆぶね)につかることを心掛けてほしいとしています。

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