バスまつり 関西の路線バス・観光バス27台が勢揃い 京都市下京区梅小路公園

関西のバス事業者のバスが一堂に会する「スルッとKANSAIバスまつり」が、京都市下京区の梅小路公園で開かれ、大勢のバスファンでにぎわいました。午前10時、イベント会場のゲートが開くと、2日前から入場待ちをしていた人をはじめ、大勢のバスファンが会場になだれ込みました。バスまつりは、関西圏を中心とした公共交通事業者のネットワーク「スルッとKANSAI」が、バスに親しんでもらい利用促進につなげようと毎年行っているもので、京都での開催は5年ぶりです。会場には、加盟事業者の路線バスや観光バス27台がずらりと並び、親子連れなどが写真撮影を楽しんだほか、運転士を体験するコーナーでは子どもたちがシミュレーターを使って速度や歩行者に気をつけながらバスの運転を体験しました。一方、各事業者のブースでは、オリジナルグッズや使用済みの方向幕、備品などの販売が行われ、長蛇の列ができる中、バスファンは目を輝かせながら品定めをしていました。

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