三条市のものづくりの技 マイナス11℃で「においが出ない」ゴミ箱 県に寄贈【新潟】

-11℃でにおいを封じ込めるゴミ箱

産業用機器部品の加工を手がける三条市のメーカーが「においが出ない」ゴミ箱を県に贈りました。

7日、SANKAの神子島亨社長が花角知事と面会し、においが出ないゴミ箱「CLEAN BOX」を40台寄付しました。「CLEAN BOX」は、箱の中をマイナス11℃にして、においのもとになる菌の繁殖などを抑えます。県は、紙おむつなどを使う福祉施設や病院などに届けるとしています。

■SANKA 神子島亨社長
「常温にしておくと菌が発生して、そこからにおいが発生するというかたちですので、まずはそこを抑えることで環境が変わっていってより生活しやすいということから、使用していただいて喜んでいただければと思っています。」

「CLEAN BOX」は、三条市にも贈られます。

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