江戸時代の民謡流しを再現「宵乃舞」佐渡島の金山世界遺産登録を願って【新潟・佐渡市】

佐渡市相川の「宵乃舞」

佐渡市相川で8日、江戸時代の民謡流しを再現した「宵乃舞」が開催され、参加者は「佐渡島の金山」世界遺産登録を願って踊りを披露しました。

8日夜まで二晩に渡って開催された「宵乃舞」。
江戸時代に、相川金山と佐渡奉行所を結ぶ京町通りで「相川音頭」を踊り明かしたという民謡流しを再現したものです。「佐渡島の金山」の世界遺産登録に向けて、イコモスから追加情報の提出などを求められたことを受けて、改めて登録を願う踊りとなりました。

■踊り手
「7月の世界遺産登録を目指して一生懸命踊りました。」
■宵乃舞実行委員会 大桃一浩事務局長
「このイベントを通じて世界遺産の風になればなーと思っています。」

2日間で約450人が参加。観光客は、約7千人が訪れ幻想的な夜を楽しみました。

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