梅田修一朗・関根明良・内田雄馬が息ぴったり!アニメ『先輩はおとこのこ』上映会で絶妙なかけ合いで会場を沸かせる

6月9日、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて7月4日から放送が開始するアニメ『先輩はおとこのこ』の先行上映会が行われ、声優の梅田修一朗さん、関根明良さん、内田雄馬さんが登壇しました。

【写真4枚】『先輩はおとこのこ』先行上映会でトークを楽しむ梅田修一朗・関根明良・内田雄馬

アドリブも見どころ!絶妙な3人のかけ合いやコンビネーション

本作は、LINEマンガにて連載され、「第5回アニメ化してほしいマンガランキング」1位受賞、1億8000万ビュー(2024年1月時点)を突破したぽむさん原作の話題作をアニメ化。

男だけど可愛いものが大好きで、女の子の姿で高校生活を送る“男の娘”・花岡まこと(梅田修一朗)と、まことを“女の子だと勘違いしたまま”告白した後輩女子・蒼井咲(関根明良)と、まことを近くで見守り続けてきた、幼馴染の竜二(内田雄馬)が巻き起こす恋と友情と、成長の物語です。

イベントでは第3話までが先行上映され、上映会後に登壇した3人は大きな拍手に迎え入れられてホッとした表情に。実は、梅田さんは舞台裏でずっとソワソワしていたそうで、「皆さんのおかげでやっと笑顔です」と満員の会場を見渡しました。

完成したアニメについて感想を聞かれると、内田さんは「原作の雰囲気をかなり丁寧に描いていて、かつパワーアップしてアニメーションにしている。すごい愛を感じました」とコメント。

第3話までで印象に残っているシーンについて梅田さんは、まこと先輩が咲に告白され、自分が「男の子」だと打ち明けるシーンを挙げ、「すごくきれいに描かれていて、もう一度見返したい」と語りました。

関根さんは、皆が過ごしている背景には人物だけでなく「天使」「オムライス」などの印象的なキャラクターが登場し、それぞれがしゃべっていると注目ポイントを語ると、第3話の“重要なシーン”である「生ハムメロン」のシーンの会話は「アドリブでした」と明かし、ぜひ本編で確認してほしいとほほ笑みます。

本作ではそういったアドリブも含め、3人のかけ合いやコンビネーションを大切にしているそうで、内田さんは「会話劇なので、相手の言葉を聞いていないと返せない。その集中力がすごく高い現場でした」と振り返りました。

梅田さんは、まこと役を演じるにあたり、「まことのことを考えすぎるあまり、『僕の声ってまことかな!?』って考えてしまいました」と、思いを吐露。そして、「お芝居をしていく中で、それはずっと抱えていていい悩みなのかな」と役と真剣に向き合う姿勢を見せました。

「甘くてちょっと苦い、とてもとても素敵なお話」(関根明良)

イベントでは、オープニング曲『我がまま』、エンディング曲『あれが恋だったのかな』を担当した、くじらさんからのメッセージを梅田さんと関根さんが代読する場面も。
エンディング曲は、くじらさんとにしなさんがコラボレーションしたと発表され、にしなさんから寄せられたメッセージは内田さんが代読を。

そして、追加キャストでまことの母役に中原麻衣さん、竜二の妹の小夏役に前田佳織里さんの名前も発表。
「前田さんはすげーしゃべる!気さくで現場も明るくなる」と前田さんとの共演経験が豊富な内田さんが前田さんについて語ると、「より賑やかになりますよね」と梅田さんもにっこり。
そんな梅田さんに、内田さんと関根さんから「現場の空気を作ってくれる」「そういった空気感もお芝居に乗るから」と伝えられると、梅田さんは照れた表情を見せていました。

3人の中では一番“先輩”な内田さんは、アフレコ現場での様子を見ていた中原さんから「雄馬くん、先輩になったんだね」と笑顔で言われたと明かすと、関根さんがタイトルにかけて「『先輩は内田さん』で!」とすかさずツッコミを。そのキレのいいツッコミに、観客から笑い声と大きな拍手が送られました。

最後に、本作を心待ちにしている人たちへ向けてコメントを求められた3人。
「この繊細な物語をアニメーションで楽しんでもらいたいです。皆さんと最後まで見届けられたら」(内田さん)
「甘くてちょっと苦い、とてもとても素敵なお話になっています」(関根さん)
「大事にまことと向き合ってきました。少しずつ進んでいく彼らを見て、皆さんの生活に何かひとつでも残せる作品になったらいいなと思います」(梅田さん)と、それぞれの思いを語りました。

<作品概要> <作品概要>

『先輩はおとこのこ』

2024年7月4日よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて毎週木曜24:55〜放送予定

※放送時間は変更の可能性がございます。

公式サイト:https://senpaiha-otokonoko.com/

公式X(旧Twitter):https://x.com/painoko_anime

©pom・JOYNET/LINE Digital Frontier・「先輩はおとこのこ」製作委員会

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