自民堀井氏、進退示さず 北海道9区支部長、役員と面会

堀井学衆院議員

 自民党派閥裏金事件で党役職停止1年の処分を受けた堀井学衆院議員(比例北海道)が9日、次期衆院選を見据え、支部長を務める党北海道9区支部の役員と面会した。支部内から支部長交代を求める声が上がっているが、面会した役員によると、堀井氏から進退についての結論は示されなかったという。

 5月19日に開かれた9区支部の臨時役員会で、堀井氏の交流サイト(SNS)を中心とした政治活動への不満や「もっと地元に顔を出してほしい」といった意見が出ていた。堀井氏は29日に行われる9区の総会までに何らかの結論を示す見通しだという。

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