サンフレ、2年ぶりルヴァン杯8強 プレーオフ第2戦でFC東京に3―1

【広島―FC東京】後半8分、先制のゴールを決め、喜ぶ加藤㊥

 J1サンフレッチェ広島は9日、ホームでFC東京とYBCルヴァン・カッププレーオフ第2戦を戦い、3―1と快勝した。2戦2勝で2年ぶりの準々決勝進出を決めた。

 引き分け以上で突破が決まる広島は、前半から攻め込みチャンスを演出。松本泰志、東俊希らが決定機を迎えたもののゴールネットは揺らせなかった。34分にはDF荒木隼人が右足を痛めて交代。0―0で折り返した。

 後半に入ると、一気に広島が畳み掛けた。8分、中央で東が放ったシュートのこぼれ球からの混戦を加藤陸次樹が押し込み先制した。さらに2分後には大橋祐紀が追加点。23分には塩谷司のパスを受けた加藤が再び得点。32分に失点したものの、そのままリードを守り切った。(時間は速報値)

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