【エプソムC】ルメール「楽に抜けることが出来ました」レーベンスティールが重賞2勝目

6月9日、東京競馬場で行われたG3・エプソムカップ(芝1800m)は、1番人気のレーベンスティールが快勝。59キロの斤量も関係なく鮮やかに差し切った。

エプソムC、勝利ジョッキーコメント
1着 レーベンスティール
C.ルメール騎手
「59キロですごくいいパフォーマンスをしてくれました。前走であまり伸びなかったけど、今日調教師さんから、馬の状態はバッチリですと聞いて、勝つ自信で乗りました。ずっとスムーズな競馬はできましたね。スタート良かったし、道中でも落ち着いたし、3・4コーナー手応えは良かったです。だんだん伸びてくれましたし、加速してくれました。今日は結構楽な勝利でした。直線ではもう1度手前を替えて加速しましたし、楽に抜けることができましたね。(この勝利で重賞150勝目を達成について)もちろん嬉しいです。今日勝てて良かったです」

レース結果、詳細は下記のとおり。

6月9日、東京競馬場で行われた11R・エプソムカップ(G3・3歳上オープン・芝1800m)は、C.ルメール騎乗の1番人気、レーベンスティール(牡4・美浦・田中博康)が快勝した。2馬身差の2着に9番人気のニシノスーベニア(牡5・美浦・上原博之)、3着に7番人気のシルトホルン(牡4・美浦・新開幸一)が入った。勝ちタイムは1:44.7(良)。

2番人気で岩田望来騎乗、サイルーン(せん5・美浦・堀宣行)は4着、3番人気で戸崎圭太騎乗、ヴェルトライゼンデ(牡7・栗東・池江泰寿)は9着敗退。

2馬身差完勝

エプソムC・レーベンスティールとC.ルメール騎手

C.ルメール騎乗の1番人気、レーベンスティールが重賞2勝目をマークした。レースでは中団でしっかりと脚を溜めていき、直線ではキレ味鋭い伸びを発揮。59キロの斤量も懸念されていたが、まったくライバルを寄せつけない走りでの完勝劇だった。

レーベンスティール 9戦4勝
(牡4・美浦・田中博康)
父:リアルスティール
母:トウカイライフ
母父:トウカイテイオー
馬主:キャロットファーム
生産者:広富牧場

【全着順】
1着 レーベンスティール C.ルメール
2着 ニシノスーベニア 田辺裕信
3着 シルトホルン 吉田豊
4着 サイルーン 岩田望来
5着 アルナシーム 横山典弘
6着 グランディア 三浦皇成
7着 セルバーグ 丸山元気
8着 グランスラムアスク 御神本訓史
9着 ヴェルトライゼンデ 戸崎圭太
10着 トゥデイイズザデイ 津村明秀
11着 ルージュリナージュ 丸田恭介
12着 カレンシュトラウス 北村宏司
13着 マイネルケレリウス 石川裕紀人
14着 ノースザワールド 菅原明良
15着 タイムトゥヘヴン 北村友一
16着 ワールドウインズ 内田博幸
17着 レッドランメルト T.オシェア
18着 ラケマーダ 石橋脩

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