世が世なら!!!ライブ&ランウェイで躍動「グループ活動でデカくなりたい!」

シンデレラフェスをライブでも盛り上げた「世が世なら!!!」

メンズアイドルグループ「世が世なら!!!」(大谷篤行、添田陵輔、中山清太郎、笠松正斗、内藤五胤)が9日、さいたまスーパーアリーナで行われた「シンデレラフェス」に登場した。

中学生、高校生、大学生、専門学生の女子たちによる、日本最大級の〝文化祭〟として知られる同イベントで、グループはライブパフォーマンスを披露した。さらに中山、添田は「New Balance」のランウェイにも登場するなどイベントを盛り上げた。

2人は昨年のステージでも活躍しており、今年はさらなる進化を遂げたという。中山は「垢抜けましたねぇ。時間を使ってメイク技術を学びました」とニヤリ。今もステージに出演する際は自身でメイクをこなすようで「(スタッフより)僕の方がうまいんで!」と豪語し、メンバーから「やめとけ!(笑い)」と厳しめのツッコミを受けることに。

添田は筋トレに励み、アイドルとしてバランスの良い体形をキープしている。自慢の肉体は〝ランウェイ映え〟もするようで「ランウェイを歩くときは自分の角度があるんです。胸筋に影を落として筋肉あるように見せたり…」と筋肉トークが止まらず、これもメンバーからツッコまれていた。

和気あいあいとインタビューに応じた5人だが、舞台裏でもかなり仲が良いという。大谷が「メイク道具、ヘアスプレー、ワックスを皆で貸し合ってます! そしてコイツ(中山)が自分で持ってこない!(笑い)」と暴露するとメンバーは大爆笑。ちなみに中山は「死ぬまで借り続けようかな」と改善の意思(?)はなさそうだ。

今後の活動については、内藤が「グループ活動でデカくなりたい」と目を輝かせる。また、あえて具体的な目標を設けないのが〝世が世なら流〟だといい「夢を掲げるよりも、目の前の壁を一個一個壊していきたい。その先に何が残るかは…。未来のことは分からないです」と着実な成長を見据えているようだ。

最後はメンバーを代表して、この日20歳の誕生日を迎えた笠松が「常に前を向いて、上向きで頑張ります! ファンの皆さんもライブに会いに来て、応援してください!」と呼びかけた。

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