【B1広島】ドラフラ白星発進 チャンピオンズリーグ・アジア1次リーグ インドネシアのペリタジャヤに86―69

20得点を決め白星スタートに貢献した上沢㊧

 バスケットボールのチャンピオンズリーグ・アジアが9日、ドバイで開幕した。今季のBリーグで初の年間優勝を果たした広島は1次リーグ第1戦に臨み、ペリタジャヤ(インドネシア)を86―69で下し白星発進した。

 第1クオーター、三谷、中村、山崎らが3点シュートを決め、26―14とリード。第2クオーターには上沢が4本の3点シュートを沈め、前半を48―29で折り返した。後半も攻守で主導権を握り、逃げ切った。

 ミリング監督は「シーズンで積み重ねたものを出そうということにフォーカスし、選手も自信を持ってできた」と満足顔でうなずいた。上沢は「日本の代表として来ている。攻撃も守備もしっかり自分たちのバスケットができての勝利」と、力を込めた。

 国際連盟主催の新設大会で8カ国のクラブがアジア王者を狙う。4クラブずつA、B組に分かれ、1次リーグを争い、各組上位2クラブが準決勝に進出。B組の広島は10日にKCCイージス(韓国)戦、11日にシャーダリ・ゴルガーン(イラン)戦と3日連続で対戦がある。

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