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8回から登板した大山(撮影・伊東昌一郎)
◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA8―5ソフトバンク(9日、横浜)
ソフトバンクのドラフト6位ルーキー、大山凌投手(22)が、1軍デビューした。8回に5番手として登板し、1回を1安打無失点。2奪三振もマークした。「緊張はしなかったけど、(先頭打者から)三振を取って始まってから自分の中で盛り上がり過ぎちゃった部分がある。何とかいい形で締められて良かった」と振り返った。
大山が〝トリ〟を飾り、昨年のドラフト会議で即戦力として指名され入団した大学、社会人卒の5選手すべてが1軍を経験した(岩井俊介、廣瀨隆太、村田賢一、澤柳亮太郎、大山凌)。4日のウエスタンリーグ・中日戦(みずほペイペイドーム)で7回(115球)3失点から中4日でもアピール成功。「まだ1軍で投げたという実感は薄いところはあるけど、とりあえずスタートを切れたなという感じ。これからもっといいピッチングができるように頑張りたい」と力を込めた。