支配下登録即「1番」スタメンも4の0 西武・奥村光一「まずは初ヒットをファンの皆様にお見せしたい」

ユニホームが間に合わず、育成時代の「132」で出場する西武・奥村(撮影・永田浩)

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神3―0西武(9日、甲子園)

西武・渡辺監督代行が「ガツガツしている。こういうチーム状況なんで、起爆剤になってほしい」と期待をかけ、育成から支配下登録、即座に「1番センター」で先発起用した育成6位ルーキーの外野手・奥村は、無念の4打数無安打に終わった。

背番号75の新ユニホームは間に合わず、育成時の132のままでのプロ初出場だったが「緊張より、わくわくする方が強くて、楽しみな部分が多かった」。初安打とはならなかったが、気持ちはすでに11日からの本拠地6連戦。「ホームでは西武ファンがすごく多く待っていると思うので、まずは初ヒットをファンの皆様にお見せしたいと思います」と意気込んだ。

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