群馬県桐生市「大川美術館」所蔵の20世紀アートコレクション展が宇都宮美術館で始まる

とちぎテレビ

20世紀の美術の移り変わりを感じることができる企画展が、9日から宇都宮美術館で始まりました。

宇都宮美術館で9日から始まった企画展「大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション」です。企画展では、群馬県桐生市の大川美術館が所蔵する20世紀アートのコレクションから厳選した作品123点が展示されています。

20世紀初頭にパブロ・ピカソが生み出したキュビスムから始まり、現代的なポップアートの流行まで、時代の社会的な情勢を反映しながら美術の動向が移り変わっていく様子を実感できる空間になっています。

宇都宮美術館は「幅広い作品が揃っているのできっと好きなものがあると思う。ぜひどんな作品が好きか語り合ってほしい」としています。

企画展は8月18日まで開かれていて、期間中は大川美術館の館長による講演会や学芸員のギャラリートークも開催されます。

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