『ACMA:GAME アクマゲーム』映画化決定 間宮祥太朗「実はドラマ化と同時に聞いていた」

6月9日に日本テレビ系で最終回が放送された間宮祥太朗主演ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』の映画化が決定。『劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵』のタイトルで10月25日に公開される。

原作は、2013年から2017年に『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された同名漫画。幼い頃に父親から譲り受けた“謎の鍵(=悪魔の鍵)”をきっかけに、異形の悪魔たちが執り行う究極の“頭脳×心理”デスゲーム「アクマゲーム」に巻き込まれた主人公・織田照朝。中学の同級生である斉藤初と眞鍋悠季と力を合わせながら、99本集めるとこの世のすべてを手にすることができる “悪魔の鍵”を集めていく。数々の戦いの中で、絆を深めた上杉潜夜や式部紫も仲間となり共にグングニルという謎の組織の目的と正体へ迫るサバイバルエンターテインメントだ。

主人公の織田照朝を間宮祥太朗、照朝の親友でありライバルの斉藤初を田中樹、照朝と初の幼馴染でAIプログラマーの眞鍋悠季を古川琴音、天才ギャンブラー・上杉潜夜を竜星涼、アイドル・式部紫を嵐莉菜、謎の組織グングニルの幹部・崩心祷を小澤征悦がそれぞれ演じる。

ドラマの最終回では、グングニルの黒幕・ガイドであり、照朝の父である、吉川晃司演じる織田清司の死による衝撃のラストを迎えた。そして本作の映画化が発表。劇場版には、ドラマから引き続き、間宮、田中、古川、竜星、嵐、小澤が出演し、監督の佐藤東弥、脚本のいずみ吉紘、CG会社デジタルフロンティアのスタッフ陣が続投する。

あわせて公開されたティザー映像では、残りの“悪魔の鍵”を集めるため、照朝(間宮祥太朗)、初(田中樹)、悠季(古川琴音)、潜夜(竜星涼)、紫(嵐莉菜)が抜群のチームワークで世界中を舞台に奔走する姿が映される。照朝たちとは対照的に狂ったように笑う崩心(小澤征悦)。そして究極の頭脳戦×極限の心理戦ד悪魔の力”を駆使した究極のデスゲームで最後に賭けるのは、“世界の運命”。映像のラストでは、倒れている照朝に駆け寄る初、泣き叫ぶ悠季の姿が映し出されている。

ティザービジュアルでは、不敵な笑顔を見せる悪魔・ガドと赤と青のダイヤが煌めく2本の剣が写されている。

■コメント
・間宮祥太朗(織田照朝役)
日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』最後までご覧くださった皆様、誠にありがとうございました。Huluオリジナルストーリーの配信も発表されて間もないのですが、今回は更に映画化の発表のお知らせです。次週重大発表!! が続きましたが、このような事でした。実は映画化する事はドラマ化と同時に聞いていましたし、映画の撮影もドラマと地続きで行ってきました。スタッフキャスト一同で幾度も閉鎖空間に閉じこもりながらアクマやゲームと向き合ってきた6カ月、その締めくくりが劇場版となります。是非よろしくお願いいたします。

・田中樹(斉藤初役)
『ACMA:GAME』が映画化すると聞いた時は、大好きな作品を大好きなチームと、さらに大きな作品にできるんだというワクワクと喜びを感じ、素直に嬉しかったです。海外での撮影もあり、体力的にとてもハードでしたが、現地の方々にも協力していただきながら乗り越えることができました。実際に海外で撮影したことで、見応えと説得力のある映画になっているのではないかなと思います。劇場版オリジナルキャラクターやオリジナルのゲームも登場して、ドラマからさらにスケールアップしますが、引き続き個性の強いキャラクターもたくさん出てきます。
家族や友人と映画館で一緒にハラハラドキドキしながら見ていただき、『ACMA:GAME』をさらに好きになってもらえたら嬉しいです!

・古川琴音(眞鍋悠季役)
ドラマでの世界観がより豪華に、そしてゲームの規模はさらに壮大になっているので、それを映画館の大きなスクリーンでお楽しみいただけると思うと、今からとても楽しみです。ロケをしたカンボジアの空気感がアクマゲームの世界そのもので今回の迫力あるゲームにもぴったりだったので、一つ一つに感激しながら演じました。悠季やおろちもより頼もしくなり、色んな挑戦をしています。是非そこにも注目していただけると嬉しいです!

・竜星涼(上杉潜夜役)
潜夜が! てるりんが! ゆかりんが! ユッキーが! あとういういも! 小澤さんはどーだろう(笑)
みんな映画でもどってきます!
劇場版では今までのドラマ版、Hulu 版を遙かに凌ぐスケールへと進化しています。
悪魔の鍵に秘められた真実を、是非劇場でご覧下さい!

・メーブ(原作)
『ACMA:GAME』映画化! ありがとうございます!
原作を提供しただけの身ですが、現場のスタッフさんや俳優さんにもお会いして、日テレの偉い方にも挨拶され、企画の規模の大きさを知り、もはや他人事ではいられずドキドキしています。
ドラマを追ってくださった方、原作漫画のファンの方、映画が初見の方……多くの人に受け入れられる素晴らしい作品になっていることを心からお祈りしています。

・恵広史(作画)
とうとう劇場版公開解禁ということで、おめでとうございます!
現場見学がまさに劇場版の撮影で、こんなにも熱を入れてやっていただいているのかと漫画版に関わる者として非常に嬉しかったですし、また映画版での完全オリジナル結末は一観覧者として楽しみにしております。
人間ドラマも最後のゲームもエネルギッシュでスリリングなものになると思われます、視聴していただいている皆様も是非一緒にご覧ください!!

・佐藤東弥(監督)
本格的な海外ロケ、大掛かりな美術セットでの撮影など、映画ならではの仕掛けとダイナミックな映像を目指しスタッフ、キャストの力を総結集して沢山の素晴らしいカットが撮れました。
また、連ドラ版 1 話から積み上げた沢山の伏線の答えを散りばめた、発見と驚きに満ちたストーリーになっていると思います。
そして間宮くん演じる照朝をはじめとした登場人物のドラマと結末を存分に楽しんでいただきいと願っております。
(文=リアルサウンド編集部)

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