「50年先の若い世代に本が必要かどうか決めさせてあげる選択肢を」直木賞作家・今村翔吾さん 書店や出版業界の未来について語る

佐賀駅で書店を経営している直木賞作家の今村翔吾さんが、佐賀市で書店や出版業界の未来について語りました。

直木賞作家・今村翔吾さん
「50年先の若い世代に本が必要かどうか決めさせてあげる選択肢を残してあげたい」

直木賞作家の今村翔吾さんは9日、佐賀市で去年12月佐賀駅構内に開設した「佐賀之書店」の経営や出版業界の状況などについて話しました。

今村さんは、750年前の元寇で日本最大の危機に立ち向かう御家人を描いた「海を破る者」を出版したのにあわせて佐賀を訪れたもので、本の魅力などについて語っていました。

© RKB毎日放送株式会社