静岡・浜名湖でブラジル人男性が死亡 9歳の男の子を助けようとして溺れる

6月8日、浜松市の浜名湖で溺れていた小学生の男の子を助けようとした40代の男性が死亡しました。

8日午後4時半ごろ、浜松市中央区舞阪町弁天島の弁天島海浜公園で、通りかかった人が溺れている男性に気づき救助しましたが、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。死亡したのは御前崎市に住むブラジル国籍の無職の男性(41)で、警察によりますと男性は、堤防からおよそ10メートル離れたところで溺れていた小学4年生の9歳の男の子を助けようとして溺れたということです。

男の子は近くにいた人に救助され無事でした。当時、男の子は兄弟や両親の知人など4人ほどで来ていましたが、流された時は1人で遊んでいたとみられています。

© 静岡朝日テレビ