全仏テニス、アルカラスが初制覇 スペインの21歳

男子シングルスで優勝し、笑顔のカルロス・アルカラス=パリ(共同)

 【パリ共同】テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は9日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第3シードの21歳、カルロス・アルカラス(スペイン)が第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6―3、2―6、5―7、6―1、6―2で競り勝ち、初制覇を果たした。四大大会は3勝目で、優勝賞金240万ユーロ(約4億1千万円)を獲得した。

 2021年東京五輪金メダリストで27歳のズベレフは四大大会初優勝を逃した。

 女子ダブルスはコリ・ガウフ(米国)カテリナ・シニアコバ(チェコ)組が初優勝した。

男子シングルス決勝でプレーするカルロス・アルカラス=パリ(共同)

© 一般社団法人共同通信社