橋本愛が25年大河ドラマ『べらぼう』出演決定 横浜流星演じる蔦屋重三郎の妻役「自由に、豊かに演じられたら」

By TV LIFE

橋本愛

横浜流星が主演を務める、2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか 2025年1月スタート)に、橋本愛の出演が決定。コメントが到着した。

本作の主人公となるのは、親なし、金なし、画才なし…とないない尽くしの生まれから、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重/横浜流星)。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽“を世に送り出した人物だ。

新たに出演が決定した橋本愛が演じるのは、激動の蔦重の後半生を共に歩む人物・てい。とある市中の本屋の娘で謹厳実直、控え目な女性だが、それが故に損ばかりをしてきた過去を持つ。

ある種、世慣れた遊女たちが集まる吉原で育った蔦重にとっては非常に慣れないタイプの女性であり、ていにとっても蔦重はその出自も含めて受け入れがたい存在であった。しかし「本を愛する」という一点については共通しており、それが2人の絆となり、かけがえのない存在となっていく。

なお、橋本は本日(6月10日)放送予定の『あさイチ 世界はブラボー! in インド』(NHK総合 午前8時15分~9時55分)にゲスト出演予定。橋本によるコメントは以下を参照。

橋本愛 コメント

このたび蔦屋重三郎の妻、ていを演じさせていただきます。どんな人物であったのか、夫とどんな関係性であったのかなど、彼女についての情報は全くといっていいほど残されていません。だからこそ、森下さんの描くていの姿を、自由に、豊かに演じられたらと思います。
蔦屋重三郎という人物が一体どんなふうに描かれているのか、とても楽しみです。
彼について調べていくうちに抱いたイメージは、野心や反骨心、生命力にあふれる人だということです。
横浜さんがどのように演じられるのか、その姿を妻の立場として、どのような目線で見つめるのか。今はまだ未知ですが、とても楽しみにしています。
これまでに参加させていただいた大河ドラマの作品はどれも宝物で、その存在、その経験が私を生かしてくれている、と感じることが何度もあります。
今回の作品も自分にとって大事なものに、そして見てくださる方々にとって愛すべき存在となるよう、少しでも尽力できたらと思っています。

番組情報

2025年大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』
NHK総合ほか
2025年1月スタート

公式X:@berabou_nhk

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