43歳の及川奈央がクイズ番組「脳ベルSHOW」出演へ…「時代の流れを感じる」とファン感慨

2017年の及川奈央(C)日刊ゲンダイ

タレントの及川奈央(43)が6月10日、BSフジのクイズ番組「脳ベルSHOW」(22時~)に出演する。同番組は「年齢とともに衰えていく脳に警鐘を鳴らす脳活性化クイズバラエティー!」というコンセプトのもと、50代以上の出演者が多い番組だ。

10日放送回の他の出演者はお笑いコンビ「キャイ~ン」のウド鈴木(54)、歌手の倉沢淳美(57)、漫画家の平松伸二(68)で、及川は最年少。それでも、いわば「脳トレ番組」に及川が出演することに対しては、《時代の流れを感じる…》といった驚きの声がX(旧ツイッター)にこだましている。

及川は2000年にセクシー女優としてデビュー。04年の引退後はタレントとしての活動を始め、08年2月から09年2月にかけて放送された「炎神戦隊ゴーオンジャー」(テレビ朝日系)では悪役「ケガレシア」を怪演して子供たちからも絶大な支持を集めた。

その後は舞台女優としての活動に重点を置く傍ら、20年にはYouTubeチャンネル「Nao channel」を開設し、ファミコンやうどんの自販機などレトロ趣味に特化した動画を日々配信しており、長きにわたって活動を続けている。

10日の22時台には、熱い思いで同番組を視聴する「かつての若者」が続出しそうだ。

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