年収の壁で被扶養者の63.4%が労働時間調整

有職者713人の13.3%が年収の壁を意識して労働時間を調整していることがこのほど、連合の調査でわかった。配偶者などの扶養に入る123人に限ると、63.4%まで高まる。

労働時間の調整で意識する年収額を問うと、53.7%の「103万円」が抜けて最も多い。また様々な収入要件がないと仮定した場合に、「労働時間を延ばしたい」と57.9%が回答している。


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