他人のタイヤ積み込むところを目撃された男 警察が追跡し逮捕も「身に覚えがない」【新潟】

【資料】タイヤ窃盗に注意

他人の店の敷地内で保管されていたタイヤを盗んだ疑いで、自称廃品回収業の中国籍の男が逮捕されました。店の経営者が目撃し、通報を受けて警察が追跡していました。

警察によりますと、新潟市南区に住む自称廃品回収業の中国籍の男(34)は、9日午前11時すぎ、五泉市内の店舗の敷地で保管されていたタイヤ8本などを盗んだ疑いがもたれています。

男が軽トラックにタイヤを積み込んでいたところを店の経営者が目撃。車のナンバーを控えて警察に通報しました。警察は通報を受けて捜索していたところ、新潟市内の男の立ち寄り先で車を発見し、緊急逮捕しました。しかし男は「まったく身に覚えがない」と容疑を否認しています。

警察は転売目的だった可能性があると見て、男の余罪や協力していた店舗などがないかなど調べを進めています。

また、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換した後の時期は、県内各地でタイヤ窃盗が相次ぐことから、保管の際の注意を呼び掛けています。

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