JリーグYBCルヴァンカップで9日、アルビレックス新潟は、アウェーでV・ファーレン長崎とのプレーオフラウンド第2戦を戦いました。長倉のヘディングで引き分けに持ち込み、2試合の得失点差で準々決勝進出を決めました。
0-0で折り返した後半、アルビはオウンゴールで長崎に先制を許し、第1戦同様追いかける展開となります。果敢に攻めるも決めきれない時間が続き、残り時間は徐々に少なくなっていきます。
しかし、後半35分。秋山からのパスに反応した長倉が執念のヘディングでゴール。同点に追いつきこのまま試合終了となり、引き分けに持ち込みました。アルビは第1戦と合わせて合計得点3-2として、得失点差で9月に開催される準々決勝進出を決めました。
松橋監督は「非常に苦しいゲームだった」と振り返りつつ、同点にした秋山、長倉をたたえ、さらに長崎まで駆けつけたサポーターに感謝をのべました。