エンゼルスが3連敗を回避 オホッピーがヘイダーからサヨナラ弾

【アストロズ7-9xエンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間6月10日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのアストロズ3連戦の最終戦を迎え、8回裏に2点差を追いつくと、9回裏にローガン・オホッピーの8号2ランが飛び出して劇的なサヨナラ勝ち。9対7で勝利し、同地区対決3連戦のスイープ負けを回避した。エンゼルス5番手のカルロス・エステベスが9回表の1イニングを三者凡退に抑えて今季初勝利(3敗)をマーク。アストロズ6番手のジョシュ・ヘイダーはサヨナラ弾を浴び、4敗目(3勝)を喫した。

2回裏にノーラン・シャニュエルの犠飛で先制したエンゼルスは、先発のパトリック・サンドバルが3回表に3本のタイムリーを浴びて3失点。しかし、4回裏にシャニュエルの犠飛などで2点を奪って同点とし、5回裏にはウィリー・カルフーンのタイムリーで勝ち越した。ところが、6回表にホセ・アブレイユのタイムリー二塁打で4対4の同点となり、サンドバルは降板。2番手のハンター・ストリックランドがチャス・マコーミックに勝ち越しのタイムリー二塁打、ホセ・アルトゥーベに10号2ランを浴び、4対7と3点のビハインドを背負った。

6回裏にミッキー・モニアックのタイムリーで2点差とし、7回裏二死1・2塁のチャンスは生かせなかったものの、8回裏にアストロズ5番手のライアン・プレスリーからザック・ネトのタイムリー二塁打などで2点を奪って7対7の同点に。そして9回裏一死1塁からオホッピーの打球は左翼トレイ・キャベージのグラブに収まったかのように見えたが、ボールはレフトスタンドに吸い込まれており、9対7で劇的なサヨナラ勝ちとなった。

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