オリオールズが貯金20に到達 ラッチマンはキャリアハイの6打点

【オリオールズ9-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

日本時間6月10日、オリオールズは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ4連戦の3戦目を迎え、アドリー・ラッチマンの6打点の活躍もあって9対2で快勝。あすの最終戦を残して同地区対決4連戦の勝ち越しを決め、3連勝で貯金を今季最多の20とした。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは6回途中2安打2失点で7勝目(2敗)をマーク。レイズ先発のザック・リテルは6回7安打3失点と試合を作ったものの、4敗目(2勝)を喫した。

3回表にラッチマンのタイムリーで先制したオリオールズは、4回表にアンソニー・サンタンデールの14号ソロ、6回表にコルトン・カウザーのタイムリー三塁打で1点ずつを追加し、3対0とリード。6回裏に二死1・3塁のピンチとなり、ブランドン・ラウとランディ・アロザレーナの連続タイムリーで2点を返されたが、7回表無死1・3塁からラッチマンのタイムリーなどで2点を追加し、5対2とリードを広げた。

8回表にはジョーダン・ウエストバーグの三塁打から二死満塁とチャンスを広げ、ラッチマンが勝利を決定づける13号グランドスラム。ラッチマンは2本のタイムリーと合わせ、キャリアハイの1試合6打点となった。試合はそのまま9対2で終了。オリオールズは同地区のレイズに3連勝して貯金を今季初めて20の大台に乗せ、敗れたレイズはア・リーグ東地区の単独最下位に転落した。

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