京本大我、SixTONES結成は「運命ではなく、選択であり、挑戦」 『anan』1年半ぶりソロ表紙で“運命の神”に

『anan』2402号の表紙を飾るSixTONES京本大我(C)マガジンハウス

6人組グループ・SixTONES京本大我が、19日発売のグラビア週刊誌『anan』2402号(マガジンハウス)の表紙を飾る。同誌のソロ表紙は、約1年半ぶりとなる。

表紙は、高い演技力を誇る京本の魅力を120パーセント引き出す「天使と悪魔」という非現実的な世界観を設定。まるで壮大なミュージカル作品を見ているかのような高揚感が、ページをめくるたびに押し寄せる。舞台経験も豊富な京本だからこそ醸し出せる世界観で魅了する。映像作品も数多く経験し、より磨かれた京本の気高き表現力からなる“運命の神=God of Destiny”の世界を楽しめる。

今回は、撮影テーマに合わせ、3 パターンの衣装を着こなした。初めに撮影したのは真っ白なブラウス×パンツにパールアクセサリーをまとった、天使を想起するイノセントなスタイル。蝶々結びにしたリボンを髪やほお、指先に飾り、ジェンダーレスな雰囲気をただよわせた。

少女漫画のような“リボンスタイル”に最初は少し戸惑っていた京本だが、「天使のような中世的な美しい表情を」とイメージを伝えると、眠ったように目を閉じたり、憂いを帯びた表情でカメラを見たりと、変幻自在に世界観を表現。「こんなにリボンが似合う男性っていないのでは!?」とスタッフから思わず声が上がるほど、京本×リボンのコラボは“破壊力”抜群の仕上がりになっている。

2パターン目は、タキシード風のショールカラーのジャケットをまとい、天使と悪魔を自由に行き来する“怪人”をイメージした装いを披露する。白の仮面と赤いバラを手に持ち、真っ白なカーテンの前に立つ姿は、まさに名作ミュージカルの世界から抜け出してきたかのよう。仮面を片手に、カメラをにらむような冷徹な視線は、ゾクッとするほどの美しさを見せる。

クールなカットだけではなく、イチゴのケーキを前にフォークをくわえるなど、無邪気な表情を見せるキュートな姿も撮影。かっこ良さの中に見せる愛らしさに、きっと誰もが心奪われること間違いなしの内容となっている。

最後に撮影したのは、黒のフェザージャケットにレザーパンツを合わせた“デビル”スタイル。衣装だけではなく、目元に施した太めのキャットラインと黒のネイルで、メイクでもデビルな世界観を演出した。着替えとメイクチェンジを終え、京本が真っ黒なセットの前に立つ姿は、撮影前から息をのむほどの美しさ。ただよう帝王感と圧巻のオーラを放ちながら、次々に表情とポーズを変える。1カットごとに見るものの想像を掻き立てる“京本閣下”を、鑑賞できる。

インタビューでは、公開を控える映画『言えない秘密』の見どころのほか、撮影テーマにちなみ、自身の中にある天使・悪魔な部分についてもインタビュー。京本の“悪魔”な部分を引き出すメンバーとは。

さらに、ユーモラス&センスあふれる投稿が大きな話題になっているSNS についてのこだわりも明かす。特集テーマ「恋と運命」にちなみ、京本が考える“運命”の存在についても深掘りする。「運命は、努力を積み重ねた過程があって引き寄せられるもの」と語った上で、「SixTONESの結成は運命ではなく“選択”であり、“挑戦”だった」と力強く答えた。その理由も語る。

「CLOSE UP」には、timelesz の松島聡がソロで登場。Aぇ! group草間リチャード敬太&佐野晶哉のバディグラビアも掲載する。集中連載企画「アスリートの素顔」ではバスケットボールの町田瑠唯選手に迫る。

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