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県内の消防隊員が日頃、訓練している救助技術を競う大会が8日、さいたま市で開かれました。
大会には、県内26の消防本部からおよそ400人が出場しました。
種目は7つあり、いずれも早さや正確性を競います。
「引揚救助」は、地下からの救出を想定した訓練です。
5人1組になり、このうち2人が空気が入ったボンベを背負って、スタート地点から下に降ります。
そして、救助が必要な人を上まで引き揚げます。
また、ロープを使って15メートルの高さを登ったり、2つの建物の間に張られた20メートルのロープを往復したりする訓練も行われました。
出場した隊員たちは、日頃の訓練の成果を発揮しようと、かけ声で息を合わせながら、連携を取り合っていました。
優秀な成績を収めた隊員やチームは、7月、行われる関東大会に出場します。