強豪対決3連戦の最終戦はヤンキースが勝利 大谷は4打数1安打

【ドジャース4-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

日本時間6月10日、全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われたドジャース対ヤンキースの一戦は、6対4でヤンキースが逆転勝利。本拠地ヤンキー・スタジアムで行われた3連戦のスイープ負けを回避した。ヤンキース2番手のケイレブ・ファーガソンに今季初勝利(3敗)が記録され、4番手のクレイ・ホームズは19セーブ目をマーク。ドジャース先発のタイラー・グラスノーは12個の三振を奪ったが、6回8安打5失点で5敗目(6勝)を喫した。

注目の強豪対決3連戦の最終戦は、ホームでのスイープ負けを回避したいヤンキースが意地を見せた。3回裏にオスワルド・カブレラの5号ソロとアーロン・ジャッジのタイムリー二塁打で2点を先制。5回表にムーキー・ベッツの2点タイムリー二塁打で追いつかれ、6回表にはテオスカー・ヘルナンデスの16号ソロで勝ち越されたが、6回裏にトレント・グリシャムが3号3ランを放ち、5対3と逆転に成功した。8回表にウィル・スミスの犠飛で1点差に迫られたものの、8回裏にジャッジが2戦連発となる24号ソロを放ち、貴重な追加点。最終回は守護神ホームズが締め、6対4で勝利した。

ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場して4打数1安打。最初の3打席はセンターフライ、ライトライナー、レフトフライに倒れたが、8回表先頭で迎えた第4打席でレフトへの二塁打を放ち、スミスの犠飛で右翼ジャッジからの好返球に競り勝ってホームインした。タイムリーを放った前日に続いての4打数1安打で2試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.310、出塁率.377、OPS.947となっている。

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