学園祭で“下品な言葉”を使って炎上…韓国女性歌手が1カ月半後に謝罪、過去には避妊具バラ撒きも

韓国女性が大学の学園祭で下品な言葉を使ったことに対して謝罪した。

歌手のBIBIは今年4月、南ソウル大学の学園祭に出演した際、自身のヒット曲『BIBI Vengeance』『BamYang Gang』などを披露した。

だが、ステージの途中で彼女は「学校は楽しい?学校嫌いな人?学校〇〇な人?」と話したあと、「私が“悪いX”と言えば“狂ったX”をしてほしい」と反応を誘導した。

この様子がSNSで広まると、ネット上では学校を下品に表現したことで物議を醸すことに。「一線を越えた無礼な発言」という指摘があった一方で、「表現の自由」「曲のコンセプトに過ぎない」と擁護する声もあった。

(写真提供=OSEN)BIBI

このような騒動から約1カ月半後、BIBIは6月8日に謝罪文をSNSに投稿している。

彼女は「雰囲気を盛り上げるため、『BIBI Vengeance 』を歌う前にする悪童のようなコメントがいつもあったが、今回のステージではあまりにもテンションが上がってしまい、普段とは違うコメントをしてしまったようだ」と釈明。続いて「申し訳ない。これから気をつける。きれいに見てほしい。いつも感謝している」と付け加えた。

なおBIBIは今年2月、あるバラエティ番組に出演した際、ファンにキスをする、ライブ中に避妊具をばら撒くなどの発言でも話題を集めたことがある。

◇BIBI プロフィール

本名キム・ヒョンソ。スターの卵を発掘する音楽番組『THE FAN』に出演したのをきっかけに、2019年の5月にデビュー。同番組に出演するきっかけは、音声ファイル共有サービス「SoundCloud」だったという。BIBIというアーティスト名は「Naked BIBI」の略。裸の赤ちゃんのように純粋で、若々しい姿を見せたいという意味が込められている。今はまだ知名度が低いものの、HIP-HOPをベースとした多彩な楽曲で世界中を魅了している。

© 株式会社ピッチコミュニケーションズ