「東北絆まつり」に過去最高の57万人来場 東北の祭りが仙台に集合 青森ねぶたも出陣し大震災からの復興願う

東北6県の夏祭りが一堂に集まる「東北絆まつり」が9日にフィナーレを迎え、踊り手およそ1000人が仙台市内を練り歩きました。

「東北絆まつり」は、東日本大震災からの復興を願う「東北六魂祭」を引き継いだもので、仙台市での開催は7年ぶりです。

【青森ねぶた】
「ラッセラー、ラッセラー、ラセラセラセラー」

9日は、まつりのメインイベントのパレードが行われ、青森ねぶた祭や盛岡さんさ踊りなど、東北6県の祭りの踊り手およそ1000人が仙台市中心部を練り歩きました。

【宮城・岩沼市から訪れた人】
「復興祈念って感じでしょう。だから皆一つになっているような気がします」

【青森から訪れた人】
「最高ですね。最高ですね、やっぱり。各県が集まってくる、ねぶたも皆最高ですね。魂がじゃわめいて、もう…」

今回の「東北絆まつり」の来場者数は、初日の8日が25万5千人、9日が31万7千人と、2日合わせて57万2千人となり、これまでで最も多くなりました。

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