卓球WTTコンテンダーの混合ダブルス決勝。日本の張本智和と早田ひなが、世界ランク2位の韓国ペアと熱戦を繰り広げた。
第1ゲーム、張本が有利となるローテーションで相手の女子選手を封じ、ここを先取する。
続く第2ゲームでは、早田が相手の男子選手のボールを受ける不利なローテーションで食らいつくことができない。
一進一退で迎えた最終第5ゲーム。張本が有利な場面で躍動したのは、早田。得意のドライブで相手選手のミスを誘う。
最後は張本が決め切り、はりひなペアが世界2位を破り優勝した。
女子シングルス準決勝は、同世代オリンピック代表対決に。
序盤、初のオリンピックシングルス代表を掴んだ平野美宇が怒涛の攻撃で攻めいる。しかし、世界ランク日本人トップの早田も強烈なフォアハンドをお見舞い。
最終ゲームまでもつれた激闘は、壮絶なラリー戦に。これを制した早田が決勝進出となった。
