アルバルク東京が安藤周人と平岩玄の契約継続を発表「この悔しさをバネに」来季へ意気込み

B1リーグのアルバルク東京は6月10日、安藤周人、平岩玄と2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

三重県出身で現在30歳の安藤は、190センチ88キロのシューティングガード。県立四日市工業高校から青山学院大学へと進学し、Bリーグ開幕イヤーの2016-17シーズンに名古屋ダイヤモンドドルフィンズでデビューすると、日本代表にも名を連ねる活躍を見せ、2021-22シーズンからA東京へ移籍。在籍3年目の2023-24シーズンは、リーグ戦57試合(うち先発25試合)に出場し、1試合平均20分30秒のプレータイムで8.2得点1.3リバウンド1.7アシスト、3ポイント成功率34.1パーセントを記録した。

愛知県出身で現在26歳の平岩は、200センチ105キロのセンター。世代別日本代表に名を連ねる有望株として注目を集め、土浦日本大学高校から東海大学へと進学。2017-18シーズンに琉球ゴールデンキングスの特別指定選手としてBリーグデビューを果たし、大学4年次の2019-20シーズン途中からA東京に加入。在籍5年目の今シーズンは、21試合に途中出場し、1試合平均6分18秒のプレータイムで0.9得点1.4リバウンド0.4アシストの成績だった。

今回の発表に際して両選手が寄せたコメントと、現時点でのA東京の契約情報一覧は以下の通り。

◆■ 選手コメント

▼ 安藤周人
「2024-25シーズンもこのチームで戦えることをうれしく思います。シーズンが終わって約1カ月、なかなか切り替えることができずもやもやした日が続いていて、ずっと考えていましたが、シーズン中、CSでの自分のパフォーマンスを見返すと納得のいくものではなかったですし、チームとして結果を残せなかった自分の情けなさが原因なのかなとずっと思っていました。この悔しさをバネに、次のシーズンに向けて今自分に必要なことは何かをもう一度確認してしっかりと準備をしたいと思います。来シーズンもよろしくお願いします。オフシーズンファンの皆さんに会えないのは寂しいですが、また来シーズン一緒に戦ってください!そして次こそ一緒にチャンピオンになりましょう」

▼ 平岩玄
「引き続きこのチームでプレーできることを心よりうれしく思います。 過去に捉われず、新しい挑戦を受け入れ、目標に向かって進んでいきたいと思います。アルバルク東京がさらに進化し、誇りに思っていただける様に全力を尽くします。来シーズンも応援よろしくお願いします」

◆■ A東京の契約情報

0 橋本竜馬(解除)
1 岡本飛竜
3 テーブス海(継続)
8 吉井裕鷹(満了)
9 安藤周人(継続)
10 ザック・バランスキー
11 セバスチャン・サイズ
21 平岩玄(継続)
22 ライアン・ロシター
23 レオナルド・メインデル
25 福澤晃平
75 小酒部泰暉(継続)
77 アルトゥーラス・グダイティス
HC デイニアス・アドマイティス(継続)

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