秋田が中山拓哉と契約継続「ものすごく考えました」在籍9年目に突入

B1リーグの秋田ノーザンハピネッツは6月10日、中山拓哉と2024-25シーズンの選手契約継続に合意したことを発表した。

神奈川県出身で現在29歳の中山は、182センチ85キロのポイントガード兼シューティングガード。東海大学在学中の2017年2月に特別指定選手として秋田に加入すると、在籍2年目の2018-19シーズンにはスティール王を受賞し、高い守備力を見せつけた。今シーズンはリーグ戦52試合に出場し、1試合平均5.4得点3.9リバウンド3.2アシスト1.2スティールを記録。来シーズンで秋田在籍9年目を迎える。

今回の発表に際し、中山は「今回秋田に決めるにあたって僕自身ものすごく考えました。今までのこと。これからのこと。自分は何をしていきたいか。どうなりたいか。色んなことを考えていくなかで、水野社長をはじめ顕蔵さん(前田ヘッドコーチ)、チームスタッフ、チームメート、サポートしていただいてる企業様、ファン・ブースター、多くの方々の想いや熱さがまた秋田で頑張りたいなと僕の心を固めてくれました。シーズンのなかで色んなことがあると思います。ただそのすべてを皆さんと共有しながら一緒に戦いたいです。どんな状況でも前を向いて心を強く持って戦います。今シーズンもよろしくお願いします。会場でたくさんの17番Tシャツ、タオル、ユニフォーム見るのを楽しみにしてますね!!」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

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