歌手のちあきなおみが10日にデビュー55周年を迎え、全シングル＆全オリジナルアルバムのデジタル配信を開始した。
1969年「雨に濡れた慕情」で歌手デビューした、ちあきなおみ。そのデビュー日である6月10日に、在籍したレコードメーカー3社（コロムビア・ビクター・テイチク）から同時に、全シングル＆全オリジナルアルバム全300曲以上が、音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて一挙配信開始。
デビュー曲「雨に濡れた慕情」、紅白歌合戦に初出場した「四つのお願い」、第14回日本レコード大賞の大賞を受賞した大ヒット曲「喝采」、多くの歌手にカバーされた演歌の定番曲「矢切の渡し」、紅白でのパフォーマンスが注目された「夜へ急ぐ人」や、ビクター時代の人気のシングル「星影の小径」、アルバム「待夢」、テイチク時代のヒット曲「黄昏のビギン」、アルバム「喝采～紅とんぼ 吉田旺 参分劇」など、300曲を超える楽曲がストリーミングサービス及びダウンロードで聴くことができる。
さらに、中野サンプラザでの実況録音「ちあきなおみ リサイタル（ライブ盤）」にはライブの定番曲となった「ねえあんた」が収録され、ちあきなおみファンはもちろん、昭和歌謡ファンにも大注目の配信開始となる。
