レイズ、鍛造ホイールブランド“ボルクレーシング”から最強の4×4ホイールを目指した「ZE40X」

by 編集部:塩谷公邦

2024年6月ごろ 発売

9万2400円~9万3500円/本

レイズが最強の4×4ホイールを目指した「ZE40X」を発売した

レイズは、鍛造1ピースのスポーツホイールブランド「ボルクレーシング(VOLK RACING)」から、最強の4×4ホイールを目指した新作「ZE40X」を6月に発売する。カラーは「ブラストブラック2」で、サイズは17×8Jと17×8.5Jの2種類。価格は1本9万2400円~9万3500円。また、追加色「ブロンズ(アルマイト)」も近日発売予定(価格未発表)。

新製品のZE40Xは、“10年先でも最強のホイール”をコンセプトに掲げ、技術の粋を集めて造り上げた「ZE40」の設計思想を受け継ぎ、新たに最強の4×4ホイールを目指した製品。

ボルクレーシングZE40X(カラー:ブラストブラック2)

高荷重に対応する縦断面に最適化されたスポークや、オフロードを想起させる独創的なセンターパートは、デザイン性だけでなく裏面の肉抜きにも強度や剛性を付与する形状を採用。さらにスポークをリムに結合することで強さを最強レベルにまで高め、グラベルやラフロードを容易に走破できる性能を実現したという。

スポークをリムに結合することで強さを確保
装着イメージ

スポークエンドにはZE40の特徴を残しつつも、センターパートは4WDらしさを出すためにラウンドがかったディッシュデザインを新たに採用。4WDの足下を支える強度や剛性はもちろん、軽量性も両立した機能美を突き詰めている。

フェイスはF1~F3の3種類の深さを設定。4WD車特有のローインセットを見据えて設計してあり、F1フェイスでもディープなラウンド形状を実現。また、裏目の形状を新規に設計することで、さらなる軽量化と剛性アップに寄与している。

あえてセンターパートにマシニングデザインを集中
装着イメージ

ホワイトレタータイヤとのマッチングを考慮し、リムエンドは飾らずあえてセンターパートにマシニングデザインを集中。すべての切削はレイズの特許技術である「A.M.Tマシニング」で施工している。

また、軽さと剛性のバランスを追及し、トラック規格であるJWL-Tに加え、レイズの独自基準JWL+Rをクリアする安全性も獲得している。

追加色「ブロンズ(アルマイト)」は近日発売予定
装着イメージ

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