バレー日本の「昔なら怒られる」練習方法の反響拡大「蹴るのはタブーから…」時代変わったの声

ネーションズリーグに出場しているバレー男子日本代表【写真:VNL提供】

ネーションズリーグの試合前に見られた意外な練習とは

バレーボールの男子ネーションズリーグ(NL)2024福岡大会で、日本代表の選手が試合前に見せた“意外な光景”の反響が広がっている。「蹴るのはタブーとされてた時代から変わって…」「昔は怒られるからやらなかったけど…」と、競技の変化に様々な声が集まった。

日本の選手たちは、手を使わないボール回しでウォーミングアップを行っていた。足でボールを蹴り、さらにヘディングまで。フットサルの選手のように、自在に操られたボールがポンポン選手の間を回っていく。華麗なフットワークに、スタンドのファンも目を奪われた。

大会公式のX(旧ツイッター)が「あれ? 今日もサッカー日本代表がいる??」というコメントとともに動画を公開すると、日本のファンから次々にコメントが寄せられた。

「蹴るのはタブーとされてた時代から変わって、もっと馴染みやすくてかっこいいスポーツのイメージになってきたんだなぁ」
「日本代表も、そこそこ以上に足技はうまい」
「球技うまい人ってだいたい何でもうまいよね」
「ボールの落下点に体の面をうまく向ける基本は同じなのかも」

また「今は足でレシーブもOKなんだもんね 昔は怒られるからやらなかったけど…」というコメントにもあるように、現在のルールではボールを足で扱い返しても構わない。いつ求められるかわからないプレーへの備えという意味もあるのかもしれない。

THE ANSWER編集部

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