YOSAKOIソーラン祭り閉幕 「平岸天神」7年ぶり大賞

第33回YOSAKOIソーラン祭りはきのう、ファイナル審査が行われ閉幕しました。最高賞の大賞には札幌の「平岸天神」が輝きました。

札幌の大通公園西8丁目会場で行われたファイナル審査には、道内外の11チームが出場しました。歴代最多の大賞受賞を誇る平岸天神は、踊り手およそ90人が全身を使った舞で、ニシンを捕る力強さと波の動きを表現しました。平岸天神の大賞受賞は、2017年以来7年ぶり11回目です。

準大賞には、札幌の北昴(きたすばる)と室蘭百花繚蘭が選ばれました。今年の祭りには、国内外から256チーム、2万5千人が参加し、先週5日から5日間に渡って市内の15の会場で演舞を披露しました。

実行委によると、今年の観客動員数は去年より4万人余り多い210万9千人だったということです。

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