岩谷技研、自社開発の有人ガス気球で成層圏へ到達成功。今夏の宇宙遊覧商業運航開始を予定

岩谷技研では2022年2月に福島で行った係留飛行試験以降、徐々に高度を上げながら毎月のように道内を中心に飛行試験を重ねてきた。今回は、今夏開始予定の商業運航で使用する機体と同型の2名乗り与圧キャビンを使用して、初めて最高高度10,555mの成層圏到達に成功した。

2024年6月2日実施の実験概要

夜明けとともに離陸した岩谷技研製キャビン「T-10 EARTHER」
高度10,555m付近で航路を確認する宮嶋香和パイロット

自社開発キャビンとガス気球による打ち上げ/飛行試験:これまでの開発経緯

※T-10タイプは全て2名乗りキャビン

▶︎岩谷技研

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