映画『ザ・ウォッチャーズ』全米公開を記念した特別映像が公開

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映画『ザ・ウォッチャーズ』の全米公開を記念した特別映像「監視の部屋へようこそ編」が公開された。

28歳の孤独なアーティスト・ミナが森の中のガラス貼りの部屋に見知らぬ3人とともに閉じ込められ、“謎の何か”に毎晩監視される恐怖を描く本作。『シックス・センス』や『オールド』などで知られるM・ナイト・シャマラン監督の娘、イシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初監督を務めるほか、M・ナイト・シャマランもプロデューサーとして参加している。

6月7日に全米公開されたことを記念した特別映像でイシャナ・ナイト・シャマラン監督は、「映画に取り掛かる時点でホラーになるとわかっていた。原作を読んだとき恐怖を感じたから。それにホラー作品をつくるのは本当に楽しい」と語る。

続いて、原作を執筆したA・M・シャインが登場し、「神話に注目しアイルランドの古代史を『ザ・ウォッチャーズ』のホラー要素に組み入れようとしたイシャナのビジョンはすばらしい」とイシャナの手腕を絶賛する。「古典的なホラー映画の要素もあるけど本作はそれに留まらない」とコメントするイシャナに続き、緊迫感あふれる本編映像が映し出されていく。M・ナイト・シャマランは本作について、「サイコサスペンスからやがてアクションホラーに変わり、これらの素晴らしい要素は最終的に観客をファンタジーの世界へと誘う」とその魅力を語っている。

主人公ミナを演じたダコタ・ファニングは、相手からは見えるが、こちらからは見えない環境で、謎の存在に監視される恐怖を「とてもユニークで独創的な作品だと思う。怖がっているのは確かだけど何に怯えているのかわからない」と表現する。

撮影現場でモニターを見つめ、キャストたちと歓談するイシャナ・ナイト・シャマランの笑顔を捉えた後、ガラス貼りの部屋のリーダー、マデリン役のオルウェン・フエレが「イシャナと仕事をするのは楽しかった。会話をするのも彼女の仕事ぶりを見るのもすべてが楽しい時間だった」と現場を振り返る。ダコタ・ファニングも「イシャナは情熱的でクリエイティブな人。彼女自身が作品の世界にどっぷりと浸かっていて、そんな彼女からたくさん刺激を受けた」と続ける。

映像は「とても素晴らしい経験になった。ある種のポジティブな力がはたらき、素敵な人々が力を合わせて作品が完成した」と感謝を述べるイシャナ・ナイト・シャマランの言葉と、「こんな所にいるはずじゃなかった。私が脱出してみせるわ!」と決意を語るミナの本編映像で結ばれる。

『ザ・ウォッチャーズ』は、日本では6月21日(金) に公開される。

映画『ザ・ウォッチャーズ』特別映像(監視の部屋へようこそ編)

<作品情報>
『ザ・ウォッチャーズ』

6月21日(金) 公開

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