埼玉・富士見市で6日、無人の古着店でTシャツを盗む2人の男が防犯カメラに捉えられた。1人の男がTシャツを服の中に隠した後も、2人は店内で会話を続けていた。店のオーナーは「万引きは絶対に許せない」と話している。
楽しげに会話する男ら…図々しい古着ドロボー
埼玉・富士見市の無人の古着店で6日午前6時半過ぎ、カメラが捉えたのは、「これかわいくね？」「無地がいいんだよね」と、一見楽しげに会話しながらTシャツを盗む、図々しい“古着ドロボー”だ。
店に、2人の若い男が入ってくると、フードを目深に被った男は、お目当ての服が見つかったのか、白いTシャツを手に取った。
もう1人の茶髪の男が 「俺さマジさ、七分丈のここら辺までのズボンほしいんだよね」と言うと、フードの男は「そんなモノはない」と2人は楽しげに会話をしている。
そしてフードの男が、店の奥のほうに歩いていくと、持っていたTシャツを服の中へ入れた。“古着ドロボー”の瞬間だ。
「万引き行為を軽視」…警察が窃盗事件で捜査
服を隠した後も、悪びれる様子もなく、男らは店内でしゃべり続けている。
茶髪の男は「普通にさ、外から見たら俺らクソヤンキーだから」と話しているが、クソヤンキーではなく“ドロボー”だ。
金を払わず店から出て行った2人に対し、店のオーナーは、「万引きするということに対して、すごく軽視しているというか…。絶対に許せない」と話している。
警察は、窃盗事件として捜査している。
（「イット！」 6月7日放送より）
