古市憲寿氏 がん闘病の小倉智昭の近況明かす「とっても元気」「相変わらずの小倉節は絶好調」

小倉智昭(左)と古市憲寿氏

社会学者で作家の古市憲寿氏が9日、自身のインスタグラムを更新。がん闘病中のフリーアナウンサー・小倉智昭との最近の交流について明かした。

21年に放送終了した「とくダネ!」(フジテレビ系)で共演するなど、親交の深い2人。投稿では、番組コメンテーターを務めた中瀬ゆかり氏とともに小倉の誕生日会を行ったことを報告し、ほほ笑む3人の姿を公開した。

古市氏は「小倉さんはとっても元気でした。今年はじめにはいわゆる余命告もあったということでしたが、今のところ薬も効いていて、体調も落ち着いているようです」と小倉の近況を明かし「相変わらずの小倉節は絶好調で、ここでは書けない話をたくさんしてくれました」と元気な様子を伝えた。

また、2人は今年2月に「本音」という書籍を出版した。同作について「僕が聞き手となって、小倉さんが子のようにテレビから飛び出してきて、病気から嫌いな芸能人まで何でも語るという本です(中江有里さんが素敵な書評を書いてくれました。ありがとうございます)」と解説し「もしかしたら遺書のような本になってしまうかも、と心配した時期もあったのですが、全くそんなことはなかったです。本音全快で、全然しんみりしませんでした」と改めて元気ぶりを強調している。

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