国内メジャー初Vの岩田寛が304位へ浮上 松山英樹は14位で日本勢トップをキープ【男子世界ランキング】

松山英樹は1ランクアップ(撮影:GettyImages)

6月9日付けの男子世界ランキングが発表。米国男子ツアーの「メモリアル・トーナメント」でトップ10入りを果たした松山英樹は1ランクアップの14位へ浮上した。

日本勢2番手は中島啓太(83位)、以降は久常涼(92位)、星野陸也(108位)と続いている。国内男子ツアー「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」でプレーオフを制し、優勝した岩田寛は435位から304位へ順位を上げた。

欧州男子ツアーと欧州女子ツアーの男女混合大会「ボルボカー・スカンジナビアミックス」を2位で終えたセバスティアン・ソーデルベリ(スウェーデン)は98位から87位にランクアップした。

世界ランク上位者の顔ぶれは変わらず、「メモリアル・トーナメント」で今季5勝目を挙げたスコッティ・シェフラー(米国)が1位をキープ。2位からザンダー・シャウフェレ(米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ウィンダム・クラーク(米国)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)が続いている。

また、2001年の「全英オープン」以来、メジャー92試合連続出場がかかっていたアダム・スコット(オーストラリア)であったが、1ランクダウンの61位となり、60位以内に与えられる「全米オープン」の出場権獲得とはいかなかった。

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