校内で数日間寝泊まりか 中学校に侵入したとして大学生の男を逮捕・送検 愛知

メ~テレ(名古屋テレビ)

愛知県犬山市の中学校に侵入したとして大学生の男が逮捕・送検されました。校内で数日間寝泊まりしていた可能性があるということです。

建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居不定の大学生の男(21)です。 警察などによりますと、男は6日午後1時ごろ、犬山市の東部中学校に理由なく侵入した疑いで現行犯逮捕され、8日に送検されました。 男は県外の大学生で、調べに対し「まちがいありません」と容疑を認めています。 関係者によりますと、学校の職員が相談室で人の気配を感じ、押し入れの中を確認すると、布団の中に隠れていた男を見つけました。 男が見つかった当時、学校内には生徒もいたということです。 また、相談室の隣の部屋に置いてあったお茶が何者かに飲まれたり、教員の机が物色されたりした形跡があり、男は数日間、校内で寝泊まりしていた可能性があるということです。 学校は、10日、保護者向けに今後の対策などを説明する予定です。 警察は、詳しい動機や学校への侵入方法などを調べています。

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