和歌山市障害児者父母の会60周年記念大会

和歌山市障害児者父母の会結成60周年記念大会が、きのう(9日)午後、和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、300人が参加しました。

これは、障害別につくられていた「父母の会」を障害者の課題解決をはかるため、1964年7月に一本化して「障害児者父母の会」が結成されてから60年を迎えるのを記念して開かれたものです。

昨日の大会では、3代目の会長で、社会福祉法人つわぶき会理事長の岩橋正悟(しょうご)さんが、「これまで様々な苦難の道であったが、初代会長の岩橋正純(まさずみ)氏や2代目会長の秀樹(ひでき)氏らの努力と活躍で60周年を迎えることが出来た。

障害児者の子を思う親の心を積み重ねて障害者のための活動を進めていく」と挨拶しました。

大会には、来賓として招かれた和歌山県の下宏副知事や和歌山市の佐藤哲也副市長ら行政の関係者らが祝辞を述べ、60周年を祝いました。

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