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8日、無錫市陽山鎮でスイミツトウを輸送するドローン。(無錫=新華社配信)
【新華社南京6月10日】中国の「スイミツトウ(水蜜桃)の里」と呼ばれる江蘇省無錫市恵山区陽山鎮で8日、特産の陽山水蜜桃の今年最初の出荷を祝うセレモニーが開かれた。今年は増産が見込まれ、販路も拡大しているという。
物流大手の順豊速運(SFエクスプレス)の担当者は陽山水蜜桃の物流業務について、同社の重要な農業支援プロジェクトだと紹介した。今年はエネルギー効率が高く機動性に優れたドローン「豊翼無人機方舟150」を導入し、多様化する配送ニーズに応えるという。
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8日、無錫市陽山鎮から今年初めて出荷されるスイミツトウ。(無錫=新華社配信)
ドローン1機当たりの1日の積載量は5トンで、輸送量とスピードと安全性を兼ね備え、1回の飛行で最大50キロの物品を配送できる。巡航速度は時速72キロ、運用管理システムを搭載している。地上スタッフはドローンから送信される情報により配送状況をリアルタイムで把握、速達便の安全性を確保する。
このほか、同社は今年、スイミツトウ専用機6機と全貨物用の54機を投入、配送幹線256ルートを利用してスイミツトウを輸送する。海外向けはシンガポールやドバイなど、国内では新疆ウイグル自治区ウルムチ市などへの配送が可能となる。(記者/何磊静)
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8日、陽山水蜜桃の初出荷セレモニーでお披露目された配送用ドローン。(無錫=新華社記者/何磊静)
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8日、陽山水蜜桃の初出荷セレモニーで展示された無人配送車。(無錫=新華社配信)
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8日、無錫市陽山鎮でスイミツトウを輸送する無人配送車。(無錫=新華社記者/何磊静)