岐阜県の池田町長選挙で初当選…竹中新町長「2度とハラスメント問題は起こらない その覚悟を共通認識に」

職員へのセクハラ行為が認定された前の町長の辞職で2024年6月9日、岐阜県池田町の町長選挙が行われ、新しい町長が誕生しました。

池田町ではセクハラ問題で岡崎和夫前町長が辞職しました。

岡崎和夫前町長(2024年4月):
「町民のみなさまに心からおわびを申し上げたいと思います。裸の王様であったのではないかなと」

今回の町長選挙で当選したのは、保険会社社員で新人の竹中誉さん(53)でした。セクハラ問題については、条例化をすることを表明しています。

竹中誉新町長(9日):
「明確なハラスメント防止条例等のルール化に、すべての方が共感いただけると私は確信しております」

竹中新町長は10日、初登庁し、職員に出迎えられました。

竹中誉新町長(10日):
「2度と池田町からハラスメントにまつわる問題は起こらない、そうした覚悟を共通認識として取り組んでいきたい」

© 東海テレビ