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全国で刃物を持った人物が通行人などを襲う事件が増えていることから、名古屋駅で刃物を持った不審者に対応する訓練が行われました。
駅の警備員が刃物を持った男が暴れているのを発見、通報で駆け付けた警察官がさすまたや防護盾を使って男を制圧し取り押さえました。 訓練には、駅職員、警備員、警察、消防の合わせて38人が参加し、不審者の取り押さえや負傷者救護までの手順や連携を確認しました。 「実際にやってみて、もっと早く対応できるような反省すべき点などが明らかになったと思うので、今後の訓練で練度を上げていきたいと思います」(中村警察署 地域課長 林寿俊さん) 警察は「事件に遭遇した場合は、自身の安全の確保と速やかな通報を」と呼びかけています。